鳥取しゃんしゃん祭

しゃんしゃん傘

しゃんしゃん傘

鳥取しゃんしゃん傘とは

鳥取しゃんしゃん祭の由来について

「鳥取しゃんしゃん祭」の中核をなすのは『しゃんしゃん傘』を使った一斉傘踊り。

「鳥取しゃんしゃん祭」で使われる『しゃんしゃん傘』は元になった鳥取県東部の伝統芸能「因幡の傘踊り」の傘を1回り小さくして誰でも踊れるようにしたもので、竹で組まれた骨組みに和紙を張って赤・青で塗り金銀の短冊で飾られます。

骨の中ほどには鈴が取り付けられ、踊りの要所で「しゃんしゃん」と鈴の音が響きます。

サイズ

  • 直径80cm×長さ120cm
  • ※大傘110cm×160cm(因幡の傘踊りで使用)

しゃんしゃん傘の和紙の色の意味

外側の赤・白 『砂丘』を表しています。
『海(日本海)』を表しています。
銀(ひし形) 『魚が飛び跳ねている様子』を表しています。
赤と金(中心) 『賑わい』と『傘踊りの華やかさが輪となりひとつになること』を意味しています。
一番上(頭)の白和紙 『雨乞いの祈願』を意味しています。

すずっことは

すずっこ

「しゃんしゃん傘踊り」が『しゃんしゃん傘』というある程度大きな道具を用いる踊りであり、オリジナルの振り付けの動作を制約してしまう事と製作が手作りで手間がかかることから入手が困難な場合があり、もっと気楽に参加していただくために平成17年に考案され、翌年の第42回鳥取しゃんしゃん祭から「すずっこ踊り」として使われるようになりました。

幅広のしゃもじのような板に6個の鈴を取り付けたラテン楽器の『スレイベル』や『ジングル』といった楽器に似たもので、スナップを利かすと『しゃんしゃん傘』のように「しゃんしゃん」と鈴の音が響き、軽くて鮮やかな色なので色々なオリジナルの振り付けに活かせます。

しゃんしゃん祭とは